スマホ通信業者のキャリア決済はクレジットカードのように後払いができることから、後払い現金化にも利用できます。
ただしキャリア決済現金化にはサービスと紐づいたプリペイドカードの発行が別途必要になることがあるなど注意点も多いため、まずはこの記事を読んで適切なやり方とメリット・デメリットをしっかり把握しておくようにしましょう。
キャリア決済現金化をカードなしで行うメリットとは？
キャリア決済現金化はクレジットカードなしでも同じように現金化の恩恵を受けることができる貴重な方法の一つです。
ただし業者を通じてのキャリア決済現金化ではほとんどの場合、専用のプリペイドカードを発行してからそのカードを介して現金化する二度手間が発生します。
つまり仕組みとしてはギフト券など一旦経由する現金化に近いものになっているわけです。
しかし一部の専門業者ではプリペイドカードを介さずクレジットカード現金化と同様にキャリア決済残高をそのまま現金化することも可能となっています。
また、クレジットカード現金化優良店の中には、キャリア決済現金化ができるところもあります。
ここからはクレジットカードやプリペイドカードを使わない、キャリア決済オンリーでの現金化が持つメリットについてさらに詳しく解説していきます。
無審査で現金化できる
現金化が借金よりも優れている理由の一つは、無審査で利用できる点です。
借金をするには相手が銀行であれ、貸金業者であれ必ず返済能力に関する審査を受ける必要があります。
それに対して現金化はあくまでクレジットカードやキャリア決済の与信枠を現金に置き換えるだけなので、返済能力についてはその後払いサービス側ですでに確認済みという扱いになります。
また個人事業主や無職の状態であっても後払いサービスが利用可能なら問題なく現金化の恩恵を受けることができるので、金策手段としては借金よりも柔軟性が高いと言えます。
さらに付け加えると、審査にかかるはずの時間を省略することで現金入手までのスピードが速くなるのも現金化の見逃せないメリットです。
専門業者を使う現金化なら即日どころか申し込みの数十分後には現金が振り込まれていることもあるので、特に緊急時の金策では大きな力を発揮するでしょう。
カード情報を直接明かさずに現金化できる
キャリア決済の手続きはそのキャリアの会員情報を入力するだけで完了します。
クレジットカードのようにカード番号を入力する必要がなく安全性が高いのはキャリア決済の大きな魅力です。
特に現金化業者に渡す情報としてはクレジットカード番号よりもキャリアの会員情報の方が遥かに安全なことは言うまでもないでしょう。
正規の現金化業者はプライバシー管理についても真面目に取り組んでおり、カード番号を渡したからといって悪用されるケースは非常に少ないことは確かです。
しかし完全にゼロというわけにはいかないので、やはり安心のためにはクレジットカード現金化よりもキャリア決済現金化を選んだ方がいいでしょう。
プリペイドカードの到着を待つ必要がない
キャリア決済現金化にプリペイドカードを必須としている業者の場合、発行手続きによっては数日～数週間も現金化が遅れてしまう可能性があるので要注意となります。
プリペイドカードと聞くとコンビニで売られているようなギフト券タイプを思い浮かべるかも知れませんが、通信キャリアが発行するプリペイドカードはデビットカードに近いもので発行には時間がかかるケースがほとんどです。
審査自体はクレジットカードほど本格的なものとはなりませんが、それでも申請内容に少しでも不備があると落とされてしまうので油断は禁物と言えるでしょう。
何より実際にプリペイドカードが手元に届くまで待たされることを考えると、キャリア決済現金化はなるべくスマホだけで完結するタイプの業者を選ぶのが得策です。
キャリア決済現金化をカードなしで進めるデメリット
カード類に頼らずスマホだけで可能なキャリア決済は非常に便利ですが、一部にはデメリットも存在します。
キャリア決済をするならメリットだけでなくデメリットにもきちんと目を向けて、欠点を補う方法をあらかじめ用意しておくようにしましょう。
プリペイドカードなしに対応する業者が少ない
キャリア決済をプリペイドカードなしで実行できる業者は少数派です。
そのためプリペイドカードありでの現金化と比べると業者選びの幅が狭くなってしまいます。
換金率や振り込みスピードを比較しながら最適な業者を選ぶほどの余裕はなくなってしまうので、せめて少ない選択肢の中から安全性の高い業者を見つける知識を身につけておくようにしましょう。
カードありの場合と比べて換金率が下がる
プリペイドカードを使わないキャリア決済現金化では、業者側が換金手続きの負担を一部肩代わりする形になります。
そのため手数料を引き下げることが難しく、プリペイドカードありでの現金化よりも換金率の面では不利になると考えておいた方がいいでしょう。
数％の差でも現金化においては大きな違いとなるので、キャリア決済現金化ではプリペイドカードを取得する手間と換金率の差を計算して自分にとって損のない方を選ぶことが重要です。
カードなしでのキャリア決済現金化に対応するおすすめ業者
ここで実際にプリペイドカードなしでのキャリア決済現金化に対応している業者を3つ紹介します。
どの業者も安全性は高くそれぞれにおすすめポイントも持っているため、業者選びの参考にしてみてください。
キャリアキャッシュ
https://carrier-cash.net/
キャリアキャッシュはキャリア決済専門の現金化業者です。
スマホ完結型のキャリア決済現金化に特化したサービスのため、非常にシンプルで初心者でも使いやすいのがポイントとなっています。
換金率は初回90％、2回目以降は80％が基本となることから特に初めて現金化を利用する人と相性の良い業者と言えるでしょう。
ナンバーワンキャッシュ
https://no1cash.com/
ナンバーワンキャッシュは初回90％、2回目以降のリピート利用時にも87％の換金率を提示する現金化業者です。
初回とリピート時でそこまで換金率が変わらないので、繰り返しキャリア決済現金化を利用したい人に向いています。
また登録作業を省略できる2回目以降なら最短10分でのスピード振り込みが可能な点も大きな魅力です。
フレンドペイ
https://friendpay.jp/
フレンドペイはキャリア決済の他にクレジットカードや後払いアプリを使った現金化にも対応する汎用性の高さがウリの業者です。
限度額の低いキャリア決済だけでは必要な現金を用意できないときなどに他の方法と組み合わせた現金化をするのに最適と言えるでしょう。
カードなしのキャリア決済現金化に関するよくある質問
カード不要のキャリア決済現金化についての疑問点は、申し込みの前になるべく晴らしておくようにしましょう。
特に現金化に関する基本的な知識はあらかじめ学んでおくことが必須になります。
現金化には専門業者を使ったほうがいい？
自力で行う現金化は換金率が安定せず、またキャリア側にバレてトラブルになる可能性も高くなります。
業者を使った現金化は常に一定の換金率が保証されるのに加えて安全性やスピードにおいても優れているため、初心者はまず業者を利用するのがおすすめです。
プリペイドカードの発行審査は厳しい？
プリペイドカードの発行には「収入や資産の審査」は不要です。
ただしキャリアの会員情報に紐づいた確認審査は行われるため、申し込み内容に不備があったりキャリアが設定する利用条件をクリアしていないと申請が通らないこともあります。
キャリア決済の限度額は上げられる？
キャリア決済には使い過ぎ防止のために自分で設定可能な利用上限額とキャリア側がユーザーごとに定める「最大限度額」があります。
使い過ぎ防止の上限額は最大限度額までの範囲で任意に決めることができますが、最大限度額自体を引き上げるにはキャリア側の判断を待つ必要があります。
そのため自分から申し込んで最大限度額を上げてもらうことはできないと考えておきましょう。
キャリア決済現金化はカードなしでも可能！
キャリア決済現金化にはクレジットカードも面倒なプリペイドカードの準備も不要です。
キャリア決済はスマホの通信契約があれば基本的には誰でも使えるので、現金化の手段としては他の方法よりも圧倒的に手軽になります。
ただしキャリア決済のみで現金化をするには業者選びが重要になるので、まずは対応する業者を探すことから始めてみましょう。
